会話の責任モデル

研究者:<2月11日Skype研究会メンバー>

執筆者:<べとりん>

概要

<れいぞうこ>の「会話の通知表モデル」をよりシンプルにし、応用しやすくしたモデル。

「自分が話すことが怖い」などの現象を説明する。

 

詳細

・会話には「出来の良い会話」(成功)と「出来の悪い会話」(失敗)がある。もちろん0と1で決まるものではなく、その中間もある。

・会話の参加者は、「出来の良い会話」を作り上げることが義務である。

・「出来の良い会話」は参加者が満足できる会話、「出来の悪い会話」は参加者が不満を覚える会話である。

・「出来の悪い」会話を作ってしまった場合、会話作りに加担した人に責任がある。

・会話の責任の重さは、会話を作るのにあたって自分の貢献具合に左右される。つまり、そのメンバーが会話に対して与える影響力の強さに比例してその人の責任が決まる。

・基本的には「たくさん話す人」ほど影響力が強い。しかし、相槌だけ、その場にいるだけでも会話に十分な影響力を与える人の場合、「聞いている」だけでも責任が生じる。

事例

研究会中にはいくつか出たが、掲載の確認を取っていないためここには記さない。

現在、事例を募集中である。